商品開発において、販売する商品が決まったら次はパッケージの企画のフェーズに入りますが、
さまざまな要素を勘案し、パッケージを設計していきます。
商品のターゲット層はどこか、商品のターゲット層に対するペルソナ分析を行います。想定されるターゲット層が明確化したら、そのターゲット層に向けて、美粧性の追求やユニバーサルデザイン等、パッケージにおいての重点項目を決定します。ターゲット層をひきつけるため、デザイン性を重視するべきか、使いやすさや機能性を重視するべきか、商品に求められるものを明確化します。
量販店、対面販売、通信販売など、それぞれの販売場所によってパッケージに求められる機能も異なります。販売場所に合ったパッケージを選択することで、商品を数多く並べられることや、省スペース化で店舗での在庫管理がしやすいなどの管理的なメリットは多くあります。それだけでなく、特設店では販売スペースがある分、ひと際目を引く形状のデザインにしたり、低めの平台に置くのであれば上から見ても訴求しやすいパッケージにしたりすることで、商品の魅力を効果的に伝えることもできます。
商品自体の形状や、色、素材を変えることはできません。だからこそ商品の特性に合わせて商品を効果的に訴求する要素として、商品ごとに合った機能性を持たせることが必要です。商品が割れ物であれば緩衝性のある素材を使う、食品であれば密閉性が保てる形状になっているかどうか確認する、寒冷地での使用であれば耐寒性があるかどうか調べるなど、内容物に合わせた機能を付加させて、パッケージをつくっていきます。
MIBではパッケージの企画提案から制作、納品までトータルサポートを行っており、豊富な調達ルートから適切な協力工場を選定することで、高いコストパフォーマンスを実現可能です。MIBでは常に最適な形でご提案できるよう様々な視点でご提案いたします。
お客様からのヒアリングはもちろん、実際に販売場所になる売り場に足を運び、客層や陳列スペース、環境等を考慮してそれらの条件を元に総合的にお客様に最適なパッケージを提案致します。
MIBでは企画立案から納品まで何度もお打合せの場を設けており、すぐに相談できる環境のため、大手企業よりもサポートの厚さでご評価を頂いております。具体的なイメージが出来ていなくても構いません。安心してまずはお問い合わせください。
シーズン毎のギフトパッケージやオリジナル商品など、「こんなことできる?」に誠心誠意対応致します。包装資材・パッケージのことでお困りなら、MIBへお気軽にご相談ください。